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約束
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作詞 紅い林檎 |
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駅に向かう道を
二人で肩並べて歩く
君のその長い髪
揺れて朝陽に輝く
君をまともに見れない
見慣れた商店街
よくここでデートした
大切な思い出の場所
もうすぐ君は遠くへ行ってしまう
ゆっくり、ゆっくり歩いていくよ
少しでも長く君と居たいんだ
駅に入ってからは
目の端が熱くなってきた
改札でいきなり後ろ向いてきて
僕は少しあせり、顔隠したよ
いつだったっけなあ
君と出会った日は
君と出会ったのは偶然?
そうじゃないって信じてる
これは運命・・・
突然、唇にぬくもり感じた
君が口付けしてきた
涙があふれたよ
電車のドアが開き
君は乗っていく
最後にこれだけは言いたい
声を、張り上げた
「好きだったよ!
必ずまた・・・」
電車は走り行く
僕も走り出す
ホームの端まで来て
精一杯手を振った
世界には必ず君という存在があった
君と歩いた道を歩き返してく
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