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TSUBASA
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作詞 メイプル☆シロップ |
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僕のこと『しょうがない奴』って いつも笑ってたっけ
そのたびに僕は横で ふくれていじけてたっけ
知らない道で途方にくれて 見上げれば一番星が
その景色があまりに綺麗で 公園で座って語り合った
どうして 今思い出すのは そんな くだらないことばかり
そして 二度と判りあえない 二人を 冬が包む
もう 届かないことはわかってる
でも 君に唄いたいんだ
目を 閉じればあの頃に 飛んでゆける
なぁ、そうだろう?
いじわるな君はたまに 繋いでた手をぱっと放す
そのたびに僕はどうしようもなく 君の大きさを知った
泣き出しそうな僕を見て 『嘘だよ』と微笑みながら
前より強く抱きしめる その瞬間がとても好きだった
どうして 指輪はさびてゆくのに 想い出は 鮮やかになってくの
乾かない 僕の心の上にも 雪は染みる
もう 戻れないことはわかってる
でも 君に伝えたいんだ
こんな わがままな僕を 愛してくれて
ねぇ、ありがとう
もう 届かないことはわかってる
でも 君に唄いたいんだ
君の 心は変わってしまっても ここに在り続けるものがある
もう 戻れないことはわかってる
でも 君もこの夜空の下
時々 こうして思い出してよ
あの日語った 笑い話を
しょうがない奴の 夢の話を
そして 今日も 雪は積もる・・・
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