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野ブタ。プロデュース〜修二の変化〜
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作詞 椎奈 |
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この世の全てはゲームだ。
俺は、「桐谷修二」という着ぐるみをかぶって、
生活している。
薄っぺらい人間関係と薄っぺらい会話。
そうやって、「人気者の修二君」を演じてきた。
だが、あいつらに出会ってからだ。
桐谷修二が狂ってきたのは。
あいつらといると、着ぐるみが脱げてしまう。
野ブタは、ときに、グサッとくる言葉を言う。
彰は意味不明。だが、あいつなりに
なにかあるんだと思う。
あいつらといるときは、どこか安心できた。
だめだ。やっぱり変だ。
野ブタも彰も、俺にとっては薄っぺらい関係のハズ
なのに。
俺は「人気者の修二君」を捨てても、あいつらと
一緒に居たいと思った。
あいつらは俺の・・・、俺の・・・
なんなのだろう。
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