|
|
|
落ち葉のように
|
作詞 kaji-k |
|
風が吹くと共に枯れた葉は飛んでく
残ってた想いは今もそのまま
咲くには遅すぎた季節はずれの花
地面(した)と違う色が悲しく映える
それはうたかたの夢だったのだろう
涙も 思い出も 笑顔さえも
全て捨て去ってしまいたくて
僕は逃げ出した
君だけ残して僕は旅立とう
命尽きて 風に舞う落ち葉であるかのように
もう一度輝くことがあるのなら
誰よりも優しい温もりで包んであげたい
枝揺らす木枯らし 身にしみる冷たさ
僕にも温もりを与えてください
街の子供たちが楽しそうに
はしゃいでいるそばで 僕は
頭抱え 惨めな僕 憂いている
どれが幸せだ?
立ち込める霧に惑わされ歩む
僕の心揺らす 摩天楼にもてあそばれて
ささいな幸せは目に見えるけれど
目に見えぬ時間(とき)の上に生まれたと覚えていて
君だけ残して僕は消えてゆく
地面(した)へ落ちて 土に還る落ち葉の一枚さ
同情はいらない 優しさもいらない
誰か僕を独りにして 少し考えさせて
I only want your true love… だけど叶わない
僕がもう少し強ければ変わっていたのかな?
風よ止んでくれ 時よ過ぎてくれ
いつか春が来たら新しい想いが芽吹くために
|
|
|