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夜は美しく残酷に僕の背骨を押し付ける
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作詞 D×2 |
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そうだ 鉄の匂いだ
全部デタラメで固めた夜だ
残酷に塗り固めた夜だ
画用紙に描かれた夜だ
背骨がこんなに痛むのは
月があんなに大きいから
誰かに会いたくて仕方がない
壊してしまいたい夜だ
僕が今思い描いてたことは
誰にも今は言いたくない
たとえ君がそこにいても
僕は目を逸らすだろう
そうだ 鉄の匂いだ
緩やかに首を絞める夜だ
こうしてる間に錆びだしたぞ
なんてふざけた色なんだろう
誰一人いない夜の隅で
奇麗事だけ集めていたよ
誰にも言えない秘密があるから
こんなにも一人で楽しいんだ
僕が作り出してしまった物は
そのうち僕を壊してしまう
僕の中で大きくなって
いつか姿を見せるだろう
そうだ 鉄の匂いだ
青白い月に照らされながら
ゴミ箱の中で踊りまくろう
なんて素晴らしい世界だろう
踊りながら夢を見よう
残酷で温かい夢
終わらない夢を見よう
狂いながら歌うよ
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