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―You said thing 〜戦国の弐〜
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作詞 霧闇 |
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壱 もう何人殺しただろう?体からするのは血の臭い
自分の周りからするのは 死の臭い
もう苦しくもない なれてしまったから
それでも君は俺を愛してくれるだろうか
....いや愛さないほうが良いな
こんな殺人鬼 君を不幸にするだけだ
涙さえ流れなくなった 仲間が死んでも
どれだけの血が流れても
―――――もう死んでもいい
何度も思った だけど思っている以上に
『死』はつらくて 悲しくて 悔しくて
何より君がそれを許してくれなかった
死なないと誓ったから
弐 屍の山 一目見て誰もが判断できる
残酷で無残 認めたくないけど
これをつくったのは 俺なんだ
泣き叫ぶ人々 獣のような声を上げる敵兵
君に会うためというのも言い訳にしか聞こえない
たくさんの笑顔を踏みにじって帰ってきた
俺を見る君の目は きっと冷たい
でも信じていたい 君の手が俺にとって
暖かいことを 白い糸で縫われた君の言葉を
「大好き」の四文字を――――
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