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作詞 MISAYA
長めのマフラーが風になびく 冷たい空気がささる
夜の暗がりはいつもより 雲に覆われてる
例えば君がいないだけで こんなに寂しいなんて

星は一つも見えない空から 繋がる街並みを過ぎ
いつの間にか落としてきた 君を思い出すたび
胸の奥からこみ上げてくる 涙で道が滲んだ

明日も明後日もその先さえも きっと君は居ないまま
もし戻れるなら 他に何ひとつも要らないのに・・・

ペダル漕ぐスピード上げて 涙を風で吹き飛ばした
降る光も街のざわめきも 今は飛び越えてく
君が教えてくれたのは たった一つのその優しさ
抱きしめる理由など今は必要ないから

見慣れた長い上り坂の下で 僕は君と出逢った
全部吹っ切れたはずなのに 気まずい空気になる
「久しぶりだね」君の声が こんなに優しいなんて

月が照らした君の姿から 甦る君との日々
いつも忘れずにいたんだ 何処かで愛してたんだ
また涙がこみ上げてくる 止められもせずに零れ

「泣き虫なのは変わんないね」なんて 
君は僕を泣かせるんだ
これ以上自分に嘘ついて生きていきたくないよ・・・

後ろに君を乗せて走る どこまでもキツイ坂道を
降る光も街のざわめきも 今は聞こえない
君がまだ大好きだから きっとこの上り坂の上に
行きたいよ 君を自転車の後ろに乗せたまま

君が今も大好きだから きっともう二度と離さないよ
行きたいよ 君を自転車の後ろに乗せたまま

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2005/11/07
ジャンル ポップス
カテゴリ その他
コメント 舞台は「タンポポ道」と同じ場所です。ハイ。
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