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空想の世界
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| 作詞 蒼閣永 |
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たった一人
物語の主人公は私
夢想だろうが空想だろうが
私の物語がここにある
幾ら探してもこんな素敵な場所はない
理想郷と呼んでもいいぐらい
それは私が創りだした
空想の場所 それでも私は求めてる
この場所に安らぎを求めてる
振り返ればいるはずのない
存在するはずのない人が居る
私はその人と生きている
人格がたくさんあるの
便利でいいわ でも本当の自分が解らない
そっくり同じ顔なのに
性格は全然違う
でもそれは作り物
私はきっと自分を消したくて
たくさんの人格を創りだした
ここは空想の世界
誰にも邪魔されない
私だけの物語
たった一つのＳｔｏｒｙ
逃げてるだけだといわれても
そんな風にした周りが悪いって言ってあげる
駄目だって解ってても
今はここにいたい
そして自分を見つけたら
ちゃんと歩き出すわ
空想の場所で
たくさんの自分に出会った
それを全部ひっくるめて
”わたし”だってこと
気が付いて戻ってくる
空想の世界は
新たな発見の
出来る場所だわ
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