|
|
|
雪と夢路
|
作詞 七臣 りら |
|
はらはら舞う白い雪と 季節が又 過ぎて
つもる雪をうけとめる 冷たくて赤い手は
去年の冬の日の何かを 物語っていた
手をつないで 二人で歩いてゆくって誓った日
いつだか僕は思ったんだ 君を待ち続けてた間に
見つづけた路に間違いはない、と
それなのに君は
この果てしない夢路の先に 何があったらいいと君は想うの? 僕のきもちは変わらずに進むとして
君は 僕が君をすきな気持ちだけでは
嫌なんだね 足りないんだね
雨上がりの水たまりに映る月の形を
崩すように落ちてゆく涙は
あの日の満月の夜を 思い出させたよ
頬を合わせた二人の涙が 一緒になって満たされた
いつでも僕は想ってたんだ 君といるこの時間は
歩き続けてきた答えとして 君が笑っていたら
それが ぼくのすべてだと
この揺らぎゆく夢路の先に
どんな幸不幸君は求めたの? 僕は君の思うように
君を不幸から助けたり 幸せにしたりすることなんて
できなかったよ
|
|
|