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君はもういない・・・
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| 作詞 Ｈ２ |
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あの日の僕は冷たく冷めきった君の手を
握りしめて泣く事しかできなかったんだ
「さよなら」って言葉を口にしたくなかったんだ
僕たちはまだ終わりじゃない そう
自分に言い聞かせていた 初夏の午後
君がいなくなった世界はまるで抜け殻で
今でも時々幻のように君の姿がこの目に映る
君と過ごした思い出は消えることなく
僕の中で生き続ける・・・まるで君が生きてるかのように
人は何かを失って何かを得る
でも僕は君を失って何を得た？
強さ？そんなものはいらない
だって僕は君がいてくれるだけでそれだけで
誰よりも強くなれたんだ・・・
君は僕を一人残してどこかへ行ってしまった
同じ時間を過ごして 同じ時を生きて
そうやって２人で一緒に大人になっていきたかったのに・・・
神様は僕から大切なモノを奪って
何を手に入れせたかったの？
神様は僕からあの子の笑顔を奪って
これから何を守っていけというの？
あの日の僕は冷たく冷めきった君の体を
抱きしめてあげる事しかできなかったんだ
「好きだった」なんて言葉言えなかったんだ
まだ僕たちには未来がある そう
自分を騙す事しかできなかった 初夏の午後
今年もまたいつも通りに君と２人で
記念日を迎えるはずだったんだ・・・
人は何かを失って何かを得る
でも僕は君を失って何を得た？
得たモノは無力感 君に何もしてあげられなかった
得たモノは喪失感 君のあの笑顔はもう２度帰らない
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