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烏
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| 作詞 ドクダミ |
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一人仲間外れの黒い影 頭のキレる黒い影
何の為に生まれたのか？ それすら分からない
ゴミを貪る俺を見て ＣＤやら偽者烏が
ゴミ置き場に置かれた そんなのに俺がびびると思うか？
一羽で羽ばたき黒い羽残す ただ一枚の黒い羽残す
本当は孤独だったんだ 一匹狼らしくなりたかったんだ
仲間に包まれた奴を
口では馬鹿にしてきた でも本当は羨ましかった
構\って欲しかったんだ 淋しさ紛らわしたいんだ
暗さに潜む黒い影 夜の街灯照らされて
今俺は何歳だ？ それすら忘れている
電柱に停まる俺がいた 隣に同じ影はない
俺は嫌われたんだ 涙だって流したかったんだ
入りたくても近づけなかった ただ一羽で羽ばたく影
本当は孤独だったんだ カッコつけたかっただけなんだ
集団で鳴く烏に
挑発しかしなかった でも仲間に入れて欲しかった
追いかけて欲しかったんだ 少しは暇を潰したかった
・・・・・
あれ？どうした？羽が動かない？
あれ？どうした？電柱から落下
あれ？どうした？コンクリートに落ちた
叩きつけられた・・・限界が来たんだ・・・
・・・・・
本当は孤独だったんだ 一匹狼になりたかったんだ
仲間に包まれた奴を
口では馬鹿にしてきた でも本当は羨ましかった
構\って欲しかったんだ 淋しさ紛らわしたいんだ
後悔してる奴なんて 一匹狼になれないんだ
仲間に憧れた烏・・・
人間どもには分からない 悲しい声で叫んでた
今更遅いのだろう 地に落ちた惨めな烏
どうせなら・・・せめて・・・烏に喰われたい・・・
一時だけでも 感じたい 仲間の大切さを・・・
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