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とりあえず無題
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作詞 一途 |
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久し振りに歩いてみた
なまった足は 案の定重くて
人ごみを避けてきた
近づくだけで すぐ離れて
たまたま 僕に出会った
楽しそうに笑ってた
あれ じゃあボクは誰だい?
忘れられていた 消えた存在として
捨てられていた 要らない存在として
隠し切れない不安を抱いて 隠れてしまった
薄暗い中で泣いてた
独り言がどんどん漏れていく
どれくらい経ったのかな
外を見たけど すぐ目をつぶった
たまたま僕に出会った
楽しそうに笑ってた
ねぇ ボクはどこだい?
笑われていた あまりにも惨めだから?
笑い返した 誰も気付いてなかった
隠し切れない恐れを抱いて また泣き出してしまう
今さら 世界が壊れたって仕方が無い
今まで 笑わなかった僕が悪い
自責の念が熱を持って僕を冷やした
震えていた 温もりが無いから
忘れられていた 消えた存在として
隠し切れない不安を抱いて 僕は泣いている
忘れられていた 消えた存在として
捨てられていた 要らない存在として
隠し切れない不安を抱いて 隠れて生きてる
久し振りに歩いてみた
なまった足は 案の定重くて
人ごみを避けてきた
近づくだけの世界から抜けて
たまたま僕に出会った
悲しそうに笑ってた
ねぇ ボクは誰だい?
そう 尋ねてきた
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