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僕、心臓在住
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作詞 霧闇 |
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あの扉はもう開かない
電気もテレビもないけれど
ここは僕だけの場所だから
あの扉はもう開かない
目を瞠るような 世界を夢見て
開けた扉の先は 血液色の闇で
夢は夢だと知った
僕の瞳は欠けている
一つ、浮かべた、夢を、なくして、
僕の心は生きている?
明日、生きてる、僕は、居るかな?
知らない声が聞こえたんだ
切ない粒子を震わせて
僕の鼓膜を揺らしてみせた
知らない声が聞こえたんだ
私は貴方が 逃げ込んでる箱
部屋が語っていると 僕の頭は言った
夢は夢だと知った
ならこれも夢かなあ
箱の言葉は震えてる
すぐに、私は、鼓動、止めるよ
僕の心は泣いている?
いやだ、いやだよ、僕は、この場所
鼓動する、この場所を愛してる
箱の言葉は死んでいく
今に、私は、鼓動、止めるよ
箱の言葉は最後だけ
生きて、ここから、逃げて、世界へ
笑ったんだ
目を瞠るような 世界を夢見て
開けた扉の先は 血液色の闇で
ねぇ、箱 この先に 何があるの?
君を、救える、数多、光が
溢れている
切ない粒子を震わせて
愛しい声が聞こえたんだ
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