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その一言だけが・・・
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作詞 729 |
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いつも 否定され続けた
私が頑張ってきた事
認めてくれなかった
私はただ
認めてほしかった
自分の頑張りを
「すごいね」って
「頑張ったね」って
ただその一言だけが欲しかった
今まで 頑張ってきたのに
認めてくれなかった
それどころか
もっと頑張れって言う
そのうちに
自分の存在すらも
否定されるようで
怖かった 怯えていた
そんな時だった
「すごいね!」
「あなたなりのペースで あなたなりの考え方で
良いと思うよ それが あなたなんだもん」
思わず 涙が溢れた
初めて認めてくれた
自分の存在を
いつも一緒に居る人でもなかった
あなたは 離れていても
友達なんだね
休んでいたら
毎日 手紙をくれた
本当の友達って
いつも一緒に居る人なんかじゃ
ないんだね
あなたは 私を認めてくれた
私は 消えなくても良いんだよね
あなたは私に
生きる希望をくれた
たった一人の 友達
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