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逝き星
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作詞 MISAYA |
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天体望遠鏡覗いて 遠い星を近づけてみる
初めて見たその星は 壊れるくらいに輝いてた
過ぎてゆく日々のその途中で 新しい星に出会えたら
また違う夢を描いて 僕だけの願い星にしたい
少しずつ動いてく星みたいに 変わってゆく季節
見えなくなっても自分で描いて 未来図にして
星が導く明日を信じて 今日はもう眠ろう
僕の天頂にある星が 明日は何処で輝くのだろう
もうすぐ来る冬の足音が 少しずつ近付く
また新しい星が生まれて
そしてどこかへ消えてゆくのだろう
僕だけの空も 明日は違う顔で僕らを見下ろす
朝と夜を繰り返してきた 遠いこの星の歴史の
すべてを知ろうとして 躓いて見えなくなって
明日へと動いてく星みたいに ずっと進んでいたい
暗闇でさえただひたすらに 前に向かって
星が優しく光るほうへと 歩みは止めないで
僕が信じてたあの星が もう消えてしまったとしても
何度目かの冬の足音が 少しずつ近付く
過ぎてゆく日々が輝くように
全ての星は輝けるのだろう
満天の星が広がる空は今日も 僕らを照らして
幾つもの星を数えて 幾つもの夜を越えた
幼い頃の夢は遠く 僕を照らしたまま
誰もが見上げたあの星もいつかは忘れ去られてしまう
そんな風に歴史は続いて 積み重なっていく
過ぎてゆく日々が輝くように
全ての星は輝けるのだろう
満天の星が瞬く空は今日も 僕らを照らして
天体望遠鏡覗いて 遠い空を近づけてみる
最後に見たあの星は 悲しいくらいに輝いてた
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