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約束
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作詞 MISAYA |
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肌寒い秋の道を二人で歩いている
少し遅い足取り 風がいつもより冷たくて
何から話せばいいのか分からず 黙ったまま
僕らは歩いていた 駅に向かう並木道を
信号待ちの間さえも 大切だと感じるのに
かける言葉見つからなくて 時間だけが過ぎてく
君はそんな僕に 優しく微笑んでくれた
「ずっと忘れないで 私はあなたが好きなことを」
こぼれる涙も哀しみも 全部拭ってくれる言葉
きっと忘れないよ 僕らはいつもつながってる
伝わる気持ち風に乗せて 君に届かせるよ
改札の向こう側の 見知らぬ君の世界
僕の知らない場所で 君は頑張っていくんだね
駅に響くベルの音 別れを告げている
「着いたら手紙書くよ」 震えた声に涙溢れる
最後の言葉を忘れずに 過ごしてほしいと願う
僕の言葉 ありきたりだけど 精一杯の想い
旅立つ君を僕は 涙を拭いて見送った
僕は待ってるから 君の笑顔が大好きだから
辛い夜は思い出して笑ってほしい
だから忘れないで 僕らはいつもつながってる
いつかまた逢おう 笑いながら ずっと待ってるから
小指重ねて約束した 左手に残る体温
頼りなくてちっぽけだけど 僕は君が好きなんだ
君の笑顔を守る そのために僕は生きてく
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