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二人乗り
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作詞 しゅおん |
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自転車で、彼方のもとへ行くから
この長いトンネル抜ければ
ほらもう 彼方が目の前
嬉しそうに僕を待つ顔
その顔が また心くすぐるんだ
おはよう、なんて言葉交わして
まだ慣れないの?この気持ち
何でかな 昨日から
景色が変わって見えるんだ
なんて言ったら 彼方は
ばかね って笑うんだ
あぁ 好きだなって想う
後ろ、乗っていいよ
って 最初からそのつもりなのに
慣れてないのは僕の方
まだ彼方の顔 まともに見れない
じゃあ お言葉に甘えて
なんて 彼方も僕をからかってる
「ぎゅっ」って 背中が熱い
じゃ、走るね
なんて 彼方に予\告してみたり
えぇ どうぞって
天使のような笑顔で
でも どこか小悪魔みたいに
そんな顔して 笑ってるのかな?
悪戯な彼方 やっぱ好き
風が、心地良いね
彼方は 僕に呟いた
でも僕は もうあつくて限界
何故って? わかるくせに
なぁに? なんて
またその笑顔に やられちゃって
信号待ちの 二人乗り
思わず「ちゅっ」って
しそうになった
ありがとうね、助かった
彼方はカシャン と自転車を降りた
校門の前じゃ 恥ずかしいから
って わざわざ自転車降りた
少しムッ とする僕の頬に
ごめんね って
優しく「ちゅっ」ってしてくれた
僕はもう 限界で
彼方の唇に 優しく「ちゅっ」って悪戯した
真っ赤よ? なんて
彼方は 僕の顔見て笑うんだ
また
天使みたいな小悪魔みたい
悪戯な彼方 好きです
明日もまた 自転車で
彼方のもとへ 行くから
短い時間 二人乗り
幸せな この時間
明日もまた 二人乗りしようね。
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