|
|
|
雨音
|
作詞 MISAYA |
|
何処か遠くの雷が雨を知らせてる
近付く秋の匂い 過ぎ行く街並みも染まり始めて
降り出した雨がだんだん大粒になってく
九月の風が優しくて僕は眼をつむる
帰れぬあの夏の日 去り際に見えたあなたの涙が
僕を打ちつける この雨の雫のように
曇りきった空に出会い 今日という一日を悔やみ
いつまでも晴れない心 閉ざしたままで
あなたと居れば何も怖くはなかった
どんな激しい雨でも いくら濡れようとも
大切だった 誰よりあなた一人が
雨足を追っても あなたには辿り着けなくて
雨音で目を覚ますのは もう何度目だろう
いつまでも降り止まず 僕を濡らし続ける雨の下を
通る秋の風 あの思い出を呼び戻す
悲しむことから始まり 諦めることで終える日々
いつまでも闇の中で泣き続けてる
あなたが居ればきっと幸せだったと
過去を振り返ることしかまだ出来ないままで
安らぎだった 何より二人の時間が
いつか枯れる涙 今は留まることを知らず
あなたと居れば何も怖くはなかった
どんな激しい雨にも 負けないくらいに
愛していた 誰よりあなた一人を
雨に消えた言葉 捜しても辿り着けなくて
|
|
|