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雑草
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作詞 天然ブルー |
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ある晴れた日・・
白く小さな花が一輪咲いていた
それは特別綺麗な訳ではない・・・
名もないただの花だろう
初めはみてみぬ振りだった・・・
けれども、何故か気になり通り過ぎる度に見入ってしまう・・・
不思議だね?
どこにそんな魅力を隠していたんだい?
綺麗な花は目立つから
すぐに人に切られて小さな池の中で枯れてしまう・・・
でも君は違うね?
固いコンクリの合間から
一目につかない場所で一所懸命になって生きようとしているんだね?
だから君はそんなに僕の目を奪って離さないんだね?
目立たなくても華やかでなくてもいい
ただ一所懸命に生きている君が何より一番綺麗だよ・・・
そんな君に今は夢中だよ・・・
白い小さな君
この雑踏の中
君がいつまでも輝いていける様に
見守っているよ・・・
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