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しもやけ
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作詞 Blaze |
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寒空の色が街にとけてく
電車は走り出す 思い出乗せて
君のいない朝 一人駅で僕は手を見て
擦り切れた皮膚 思い出が残る
風が冷たい朝 そろそろ時間が来る
時は待ってくれない 思い出と共に
悲しみの色が街にとけてく
曇り空 雪が降り 涙浮かべて
風のように 過ぎる時を感じて
電車は走り出す 君に会えずに
電車の窓から 君のいる街を見て
霜がかった冷たい窓に 指で4文字
その言葉を書く僕は 後ろ向きなのに気づく
現実から逃げてた 弱い「僕」
夢の中 僕の中の君だけ
愛する事しか出来ず 君を夢見る
こんなにも君を求めてたのに
現実と理想の違いを知る
ぼんやりと 雪の降る中
君がいる 町が遠ざかってゆく
「さよなら」ではなく「ありがとう」
いまさら気がついた僕を 無性に許せなくなった
寒い日の夢が街にとけてく
電車は走り出す あの未来へと
君のいない朝 僕は一人
ひりひり痛む 手を抱く
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