|
|
|
ゴミ箱
|
作詞 大塚 亞柚 |
|
この記憶もあの日々も
今丸めた紙と一緒に
投げ入れられたらどれだけ楽になるんだろう
君がいるこの胸には
いくつもの傷跡があって
触れようとしたら赤く腫れてしまうんだ
もう何も入れない
もう何も出せないまま
一生この気持ち忘れる事はできない
簡単に忘れられない事は
出逢った時から気付いてたんだ
気付かないフリをしては
自分さえも騙してた
逢えなくなった今でも
忘れたフリをしてみるけれど
今度は自分だけ騙せないみたい
気付けば今でも時々
捨てたはずの記憶を
一生懸命手探りで荒らしたりしてるんだ
もう一度見つけたら
もう二度と離せなくなる
そんな事はもうどうだっていい そばに
汚れて傷だらけになった
この胸にあるべきもの
もう一度綺麗に広げてみれば
そんなに悪くはないから
道に投げ捨てた想いも
手に取ればもう誤魔化しは効かない
今度も自分だけは騙せないみたい
遠くから投げても
震える手じゃ入らなくて
また自分でかき集めてしまうのなら
簡単に忘れられない事は
出逢った時から気付いてたんだ
気付かないフリをしては
自分さえも騙してた
逢えなくなった今でも
忘れたフリをしてみるけれど
今度は自分だけ騙せないみたい
|
|
|