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嘘
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作詞 大塚 亞柚 |
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君と過ごしたわずかな時間の中で
僕は何を手にしたんだろう
いつの間にか手にしてしまったものに
愛を見出せずにいた
弱い心が大きな想いに耐えられなくなって
空見上げていないと頬が濡れちゃうから
もうこの部屋には響かない
ホントはいるはずの誰かの声
幻想の中へ逃げようとも
僕の想いは連れていけない
あの冷たい言葉の裏に隠されていたもの
気付けないまま僕らの季節は終わりを告げる
今夜も笑って君と二人で明日へと歩んでいきたい
そんな願いもわずかな希望もないまま砕けた
あれから何度も呼んではみるけど
聞き慣れた声が返ってこない事は
誰よりも僕が一番知ってる
あの日は二度と消えないから
静かな夜には君の代わりに
猫が寄り添ってくれる
溢れる涙 全て拭ってくれる
今僕に言える事は一つ
この淡い記憶に「サヨナラ」 手を振ろう
もう忘れてしまおうか
白い霧の中で何もかも終えてしまおう
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