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風化
作詞 小狼
どうしてかな? 今のほうが君を想ってるよ
一人でいる時間にも いつの間にか君が入ってくる

皮肉なもんだ 君との愛を
枯らせたのは ボクなのに

君からどれだけの愛をもらっても
当たり前だと思っていたのに
ボクが開けた穴のそばには
白い花が咲いている

いま ボクが泣いても 涙は口で止まってしまう
しょっぱい味を残して 花に水をやる事さえかなわない

どれだけ君への歌を唄っても
だれも立ち止まってはくれないのに
ボクの弦から出る音には
黒い蝶が飛んでくる

今あなたを思ってる
全ての思いを歌にのせて
変な言葉にもなりながら
白い花もシャンと咲いて
黒い蝶も舞っている

ねぇ この歌が聞こえてるの?

全ての思いを込めてみても
勇気の欠片を拾い集めても
あなたへ届くことなどありはせず
いつも しょっぱい味だけ残してく

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 風化
公開日 2005/10/05
ジャンル ポップス
カテゴリ 恋愛
コメント 恋の悲しみについて書きました。ぜひ読んでみてください。
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