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徒花の小夜
作詞 暗闇りんご
月へ舞っては其の侭堕ちずに
闇の空へと還っていく


あなたが欠けた私など
水の命を受けぬ落ち葉
それでも永久に生き続ける世界

幾ら近くに寄せようと
まるで其処には何も無い
冷たいまま体は闇に溶けていく

夜へ舞っては其の侭堕ちずに
闇の河にと散っていく



ただ腐食することしか
暖かい涙を流すことしか
何故色が褪せていくのだろう
乾いている

風に舞っては其の侭堕ちずに
闇の空へと昇っていく


死の満ちた世界 さよなきが鳴いている


還っていく

そして

還っていく


抱きしめながら

この体も壊れながら

思想さえも壊れながら

ぬくもりも感じぬ体を抱いて

一緒に・・・




闇へ



還っていく



by,laki  愛する彼方へ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 徒花の小夜
公開日 2005/10/03
ジャンル ロック
カテゴリ 恋愛
コメント 華シリーズ最終弾。「アダバナ」です。コメントは言うよりも、見ていただくのが早い。というよりコメントでは言い表\せません。
暗闇りんごさんの情報
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