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手紙
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作詞 YUN☆ユン |
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机の引き出しの奥の方に
薄汚れた手紙 見つけました
寒い寒い冬の終わり 僕は
あなたからこの手紙もらいました
「好きです」と書かれた その手紙を見て
僕は ただただ 驚くだけでした
自転車の速度が いつもより
ちょっとだけ速いような気がする
僕の心臓のドキドキも
いつもより いつもより 速いのです
机の引き出しから出てきた 懐かしい思い出
時とは過ぎるものなのだと
今、わかりました
あなたが今どこでどうしているのか
そんなこと僕は知らないけど
きっと、元気でいるはずです
机に向かい ペンをとり
返事を書こうとしたのです
でも なぜだろう?
思うように書けないのです
僕も・・・ そう、僕も・・・
「好きです」と伝えたい
でも、でも なぜだろう?
手が震えて書けないのです
自信がないから 僕なんかじゃ
あなたを幸せにすることができないのです
薄汚れた手紙 見ていると
昔の僕が とってもバカだと思う
それでも今が幸せなら
それでいいのかなと思うんです
あなたと一緒に過ごしたかった
後悔 ちょっぴり あるけれど
それが運命なのだと思いたいのです
もう引き出しに戻ることはないでしょう
薄汚れた手紙 さようなら
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