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外出許可
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作詞 煌夜 |
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「逃げてもいい」と 言ってほしい
それが逃げない強さを手に入れる近道だと
そう思えるのは錯覚?
逃げるのは 負ける事
逃げるのは 弱い事
逃げるのは 裏切り
私が全て解っていると
気付かないフリをして
どうか・・・
私を外へ出して下さい
どうか扉を開いて
一人では開けない
悲しいけれど 知っているから
小さな声(ちから)でもいい
私にとっては大きな救い(ちから)
どうか私を救って下さい
強さを取り戻すために
どうか私を逃して下さい
いつか煌く(かがやく)強さとともに
あなたの元へ帰るでしょう
解った上で弱さを選ぼうとしている
まだ扉は重く閉ざされている
暗い部屋の中
彷徨う私がいる
もしもあなたが求めるのなら
私はあなたに言いましょう
「逃げてもいいよ」と
先に待ち構\えている代償も罪悪感も
全てを背負う強さがあるなら
解った上でそれでも進むと言うのなら
私はあなたの扉を開きましょう
どうぞ逃げて下さい
もしも途中迷っても
逃げた強さが力となるでしょう
望む場所へ行って下さい
いつか煌く(かがやく)強さを抱いて
帰るべき場所へ戻るでしょう?
自分で自分を諦めない
そんな強さまで失うつもりはないから
扉が開かなくても
ここで生きてゆく事はできる
だけど時々壊れそうになるから
誰かの声(たすけ)を求めてしまう
どうか扉を開いて下さい
そっと隣を通り過ぎるモノに
気付かないフリをして
空(から)になったら閉じて下さい
いつか扉を開く強さとともに
私の扉を開いてくれた
あなたに会いにゆくでしょう
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