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SWEET SIXTEEN
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作詞 RIHO |
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今日あなたの付けていた香水を買った。
そうしなければ、
あなたのことをいつか忘れてしまう気がした。
付き合っていたとき、
いつもあなたはこの匂いがした。
女の子の香水で、少しだけ甘い香り。
でも、不思議とそれがあなたにはよく似合ってた。
さみしかったわけじゃない。
涙が出たり、恋しかったりしたわけじゃない。
ただ・・・。
もう1度あなたに会いたい、なんて思いながら
私はあなたにメールの1本さえ送ることはなかった。
もう会わないのだと、決めていた。
会ったら、何度だってあなたを好きになることは
分かっていたから。
あなたがどこにいるのか、
あなたが何をしているのか、
それさえ聞かなかった。
それでも、大事に思う気持ちは変わらなかった。
「あなたを好きだった」
その気持ちは、本当だよ。
今日あなたの付けていた香水を買った。
一瞬でいいから、
あなたと私は本当にいっしょにいたんだって、
確かな証拠がほしかったんだ。
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