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おにさん
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作詞 木製如雨露 |
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冉冉と時は流れるけれど
冥の世に旅立ちし君を忘れることは出来ず
百たび名を叫んでも わたしの声がただ 嗄れるばかり
『伏籠の中に籠めたりつるものを!』
古の詞を借りるなら こんな感じで
心は秋の最果て わたしはただ 煢独
矗矗と時は流れるけれど
共に寄り添える筈の君は最早此処に在らず
目覚まし世を憎んでも 黒白を超えた それは運命
君は太陽 憙微は笑み 燠燠 わたしを包む
君無き世は 在り難し…と 詠う このわたしを
君は太陽 憙微は愛 爛爛 百花繚乱
君無き世も そう思えば 煢独 このわたしも…
秋の最果てを越え
いきましょう… そして君と共に…
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