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Azazel
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作詞 666. |
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「空に届くこの羽なんて要らない
漆黒の羽は僕を堕とすだけ」
悲しげな瞳で、世界を見下ろす
全てを胸に秘めて
心には錠をつける
どうせ
その錠に鍵は無いんでしょう?
「愛を探すこの掌は贋物
偽り続けて人を傷つける」
蔑んだ語りで、自分を締め付ける
真夜中に空を見上げ
雲に覆われる月を見つめ
叫びながら泣き崩れた
「どうして
僕は天使じゃないの?
どうして
人に怖がられなければいけないの?
Tell me, please...」
無機質に囲まれた檻の中
「僕が何をしたって言うの?
どうせ教えてくれない」
一筋の光が頬を伝い
音を立てずに零れ落ちた
「どうして
僕は天使じゃないの?
どうして
人に怖がられなければいけないの?
Tell me, please...」
「どうして
君は怖がらないの?
どうして?
変に優しくなんてされたくないのに
Leave me alone...」
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