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肉声
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作詞 空繰技師。 |
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みんなに求められるまで
片手間で唄を歌う
鏡合わせで閉じた世界
楽しくなんかなくたって
悲しいこともないから
生はノスタルジー
それはただのカルマなんて ねぇ
うっとうしい君の声が
前頭葉にこびりついて
言っちゃって醜いって
どうせなら言っちゃって
みんなに求められるまで
片手間で詩を溜める
空きっ腹に堪えるような
普通なんかいらない
素晴らしさだけ欲しい
生の証明に
それは自意識過剰だって ねぇ
しんどいね君の声は
前頭葉に突き刺さって
言っちゃって醜いって
どうせなら言っちゃって
不安に怯えてみたって
怖いことなんて何一つない
生に不感症
まがって適当にやって
負けたら笑って済まそう
生はノスタルジー
他にやりたいことなんて ねぇ
うっとうしい君の声が
前頭葉にこびりついて
言っちゃって醜いって
どうせなら言っちゃって
歌声って頼りないね
短すぎる一生でさえ
あまりにもすぐ消える
今更何言ってんだか ねぇ
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