|
 |
|
靴【ｽﾆｰｶｰ】
|
| 作詞 東姫 |
|
揺れたスカートの裾から 見え隠れする足を
濡れたその裾で 優しくなでた
変わらないよ
変わるはずないよ
それでこそあたしなんだ
信じたいよ
信じられないよ
あたしと手をつないで
靴は
何処へ行くのか
あたしよりも物知りだ
あたし
いつまでも
下らないあなたのスニーカー
濡れたその机の隙間から 見え隠れする恋文（ﾗﾌﾞﾚﾀｰ）
汚れたその素足で 優しく踏みつけた
哀しいの？
悔しいいんだよ
あたしの虚しさが
苦しいの？
居心地が悪いんだよ
いつまでも束縛されるこの空気
靴は
何処に帰るのか
あたしよりも優柔不断
あなた
いつまでも
下らないあたしのスニーカー
|
|
|
本作品の著作権は作詞者に帰属します。
|
|
|
|
