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現炎-うつつび-
作詞 遊唖
あれは 少女の頃
見つけた 宝物で
君が笑っていて
最高の眺めだった

夜空 キレイだった
あの夏 花火舞って
浴衣姿でいた
淡い幼い恋

君の手 繋げなかった
想い溢れて
アタシの目 涙含んで
君が歪んだ

打ち上げ花火
鮮やかに散らばって
時空よ止まれと
初めて知った 恋の儚さ
今 胸の奥で響く

あれは 少女の頃の
優しい思い出
増えた波間の影
少し遠い舟上

子度得手 震えていた
冷めた君の手
握り返そうとして
出来なかった

打ち上げ花火
涙が出た 本当に
少し寂しくて
初めて知った 君への不安
今 胸の奥で濡れた

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 現炎-うつつび-
公開日 2005/09/21
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 片思い
コメント 恋に臆病になりつつある自分へ
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