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Ｍｏｏｎ Ｇｏｏｄ Ｂａｙ
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| 作詞 М，ｔ |
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強い瞳の君はこう言った
「泣き言は言わないよ」
イキナリだよ？見上げられた僕はなんて言えば良いんだい？
一番強い君は誰よりも脆かった
壊れそうに笑う君を僕はハッキリ見なかった
見てしまったらきっと泣いてしまうから
なぜ僕じゃダメなんだい？
優しくするよ、頑張るからさ…
ねぇ 僕の為なら離れて行かないで
あぁ やっと解ったよ
君が僕から離れようとした理由
君は消えてしまうんだね 君の大好きな星になるんだね
細くなった手首
掌を握って僕は君にこう言おう
「なら 最後まで傍に居てよ」
ねぇ 泣かないで 僕はそんな顔をさせるために言ったんじゃないんだ
でも 必死に溜めて悲しく笑うくらいなら 泣いてくれ 僕の隣で
崩れそうな君を支えるから 崩れて君を積み上げるから
さぁ 泣いてくれ 僕の為に 君の為に…
大声だった 叫びだった 嘆きだった
僕は君をこんなにも我慢させていたんだね
ごめんね もっと早くに気付いてやれなくて
だから もう遅いかもしれないけど 僕は君のために強くなるよ
なぁ 神様とやら もし居るんなら
なぜ 僕等を愛してくれないのですか？
僕は我侭だよ 非道だよ 勝手だよ
でも 彼女は違うじゃないか？
僕の為に耐えてくれた 笑ってくれた 泣いてくれた
いつか もう遠くない いつか
そのとき 彼女が消えるときに こう思って消えていって欲しい
「幸せだった」
なぁ 君は星じゃない きっと月になるんだよ
明るくて 優しくて みんなを 導くんだ…
僕の灯台になるんだよ 君を見て歩むから
君も僕を見ていてね
Ｍｏｏｎ Ｇｏｏｄ Ｂａｙ 優しい月に
きっとなるから見つめるからね
Ｍｏｏｎ Ｇｏｏｄ Ｂａｙ 「ありがとう」
お礼なんて言わないで
視界が揺れるから 視界が零れてしまうから
Ｍｏｏｎ Ｇｏｏｄ Ｂａｙ…
Ｍｏｏｎ Ｇｏｏｄ Ｂａｙ…
Ｍｏｏｎ Ｇｏｏｄ Ｂａｙ…
僕から君に
君から僕に
Ｍｏｏｎ Ｇｏｏｄ Ｂａｙ…
『ありがとう』
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