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そのまま踊りだす
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作詞 kusa |
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明るい夜に外へ出て
踊り明かした夢を見た
その日はとても良い天気で
天気予\報のお姉さんもとても
良い笑顔だったんだ
雲ひとつ無い日に
クモを見たと怯える
君の手を掴んで僕は
そのまま踊りだした
呆れた様な表\情の君は
それでも口元の笑みは
消えなかった
電信柱の上の鳥と
目が合った
僕は鳥の両手を掴むと
そのまま踊りだした
とても楽しかったことだけは
覚えている
でもそれだけだったんだ
僕がどんなに踊っても
楽しいという記憶しか
形成されず
その思い出だけで
現在の僕はちっとも
楽しくなんかなかったんだ
だから僕は過去の自分を
とても羨みながら
楽しかったなぁと
一言呟いて
そのまま目を閉じてしまった
もう二度と踊れない僕よ
過去に別れを告げてくれ
そしたら僕は二度と
過去を思い出すことなんて
なく、
そっと眠れるんだろう
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