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white ground
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作詞 animum |
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木漏れ日が差し込む
あの日のような 穏やかな日が来ると
いつも決まって思い出す
君の泣いた顔
遠くの方で振る細い手に
光るリングは今も
君の元にあるのだろうか
まだ苦しめていないかな
優しい君はいつだって
涙を僕のため流すけれど
涙浮かべる 君の瞳に
映る僕 霞むだろう?
それがとても悲しくって…
いつか消える命だけど
まだやれるよ まだ生きたい
でも何より 君一人を
泣かせるの 許せなくて
もし自分に これ以外に
できる事が あったのならば
笑った君 見れたろうか
不器用な事しか できない僕を
許してとは言えない
君を幸せにしてくれる
そんな人がいつか あらわれますように
僕は愛をもらいすぎた
どうして与えること できないのだろう?
せめて最期に 捧げられるのなら
いびつでも 脆くても
胸を張れる 愛を君に…
もう逢えない運命でも
いいよなんて言いたくない
まだ何より 大事なんだ
まだ誰より 愛している
もし自分に もし自分に
もし自分に なんて思うのは
わがままだね 卑劣だよね
温かい陽の下で君が
笑えるよう祈ってる
僕もまだ終わりじゃない
これからだ もらった愛に応えるのは
いつか消える命だけど
まだやれるよ まだ生きたい
そしていつも 君一人の
幸せを 祈りたくて
今もここで 戦うのは
ちっぽけかも しれない僕の
大きな運命(さだめ)のような
気がしてならない
愛してるとつぶやく
かぼそい声 空に溶けて
白く光る きらりと光る
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