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居待月と共に
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作詞 由良海里 |
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影を踏む事は叶わない
貴方は私から逃げるから
それはプラネタリウムの様に
本物のようで、でも触れれなくて
ほのかに燃える紅色の 夕暮れの中で
私は一人で影踏み鬼
月だけが私を見ている
それでも私は影踏み鬼
いつか影が2つなる
そう信じているから
逃げる影を追いかけはしない
待つことにはとても慣れてるから
影踏み鬼 一人で静かに遊ぶ
蛍光灯の明りで 影は小さく動く
笑い合ってた無邪気な子供 今は声が木霊する
明日になればまた来るのかな
貴方はいつになったら来てくれるのかな
歌を唄いましょう ひっそりと
本物の星の下 まだ影は一つだから
静寂の中の暗闇に響く 声を歌を
そよ風に 追い風に 夜風に乗せて
貴方に届くように走って来る音が近くなるように
一人静かに影踏み鬼
ホラ、もうすぐ影が2つになる
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