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パラレルに負け犬
作詞 月猫
街の中 自転車で疾走少年
イヤホンで音楽を流し込みながら
ふと見れば活字へと沈み込む少女
菓子パンをかじりつつバスを待っている

スピードを上げてゆく今日この頃は
パラレルに駆け抜ける時代らしいね

最近どうも目が回ると思ったら
どうやら僕は脱落していたようだ
仕方がないか 不器用な人間など
轢いたことにも気づかない時代だもの


今日も……負け犬


新聞や参考書 片手に携え
パラレルに生きている人間の群れは
また僕をあざ笑い 通り過ぎてゆく
どこまでも器用だね あの人たちは

擦り減ったこの靴と弱い足では
彼らまで追いつけはしないようだね

お優しい目で正論かざす誰かは
ひどくきれいだ 吐き気までもするくらい
失敗なんかしたこともない誰もを
道の下まで引きずりおろしたいんだ


所詮……負け犬

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歌詞タイトル パラレルに負け犬
公開日 2005/09/18
ジャンル ポップス
カテゴリ その他
コメント 負け犬の遠吠え、らしきもの。
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