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残暑花火
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作詞 愛義 |
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もう残暑もおわりに近づいて
少し肌寒くなったあの日。
あたしの最後のお願いだと何度も何度も
言い聞かせて
あなたはこんなわがままな
あたしの願い聞いてくれた
風が冷たい海岸沿いで
二人花火した
それはそれは綺麗な花火で
涙が出るくらい輝いてた
線香花火を最後にして
あなたと別れた
離れていくあなたの背を見つめ
あたしは小さな声で泣いた
波の音で隠したあたしの声
「行かないで」
って言葉は車の音と波にかき消された
あなたは一度も振り返ることなく
離れていく 離れていく
海岸には無数の花火
まだまだ
離れたくないよ
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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