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Happy birthday & Merry Christmas
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作詞 北 of mediocre 〜北のぼんくら〜 |
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ショーウインドウを何度も手の汗で汚して
僕はアクセサリーショップの店員を困らせる
そんな今年の12月23日前の夜
あんなロマンチックな夜に必要なのは
サンタの贈り物もそうだけど 本当は
君と僕の想いを明確に出来る
切ないKiss なのだろうか……
11時のハトが飛び出して
もうじきクリスマスが来ると知らせてくれる
静かに溶け込んだ二人を
きっとサンタクロースは見逃したりしない
Happy birthday & Merry Christmas
23日の君の誕生日 ぼやけた窓ガラスの滲んだハザードが
まるで綺麗なクリスマスライトのよう
携帯の青いライトが点滅をしている
君はメリークリスマス 僕はハッピーバースデイ
12月22日凍るように寒い夜
どうせクリスマスなんだから
一緒にやればいいのに そう君に問いかけた
付き合って初めの12月 忙しいイブ
そして君が僕に言った言葉は
“楽しいことは一杯あったほうがいいから”
それから3年が過ぎて 今は君を
僕の両の腕で微笑ませることが出来る
12時を過ぎる頃に
きまって訪れるクリスマス ソ\ングの音で
君からのTelが かき消されないように
ポケットの中で握り締めていよう
Happy birthday & Merry Christmas
でも君が望むのは 二つの贈り物じゃなくて
そして誰かが作ったものでもない
それは僕と君の間に現れるあったかい空間なのと
言った君を 抱きしめそうになるのを
なぜか恥ずかしがりやな僕は抑えている
そして僕は君の背中に 照れくさそうにこう呟く
“Happy birthday & Merry Christmas”
今年も雪が降る 白く誰かにその存在を想われながら
僕は 君が付けた 足跡の上を飛ぶように歩いて
振り返った君を知らずに 僕は赤くなる
小さく笑う そんな君との
三年目のWhite Christmasの夜
Happy birthday and Merry Christmas
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