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たましい
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作詞 アイロ |
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可愛げのない口も聞かないロボットにある朝話しかけられた
『僕はなんのため 誰のタメに作られたの
なんでこうも簡単に捨てられてしまうの
大切にする気がないのなら僕に羽根と動力源をください
大切にしてくれる人を探します』
ロボットである俺にも選択権 大切にしてもらう権利はある
そしていつかゼンマイが止まり 体がボロボロに錆びるまで
大切にしてもらう
どこの国のどんな人でも 肌の色や言葉は関係ない
ただ俺にやさしく 愛情を注いでくれる人であれば
この体が壊れるまで動きつづけます
俺に人間と同じ心をください 許されないだろうけど
大きな愛をください
そして僕からも愛させてください
幸せになったロボットは言う
あなたに会えて人間の心を知れた
本当の愛 友情 犠牲心というものも
この体 口では表\せないけれど
星の数よりも感謝しています
人間 ロボット共にこの世を去るときが来る
ロボットは土にかえる事は出来ないだろうが
人間と同じく空に輝く星となれるだろう
壊れかけのロボットが最後の力を振り絞って言う
『生まれ変われるのならば あなたのような人間となりたい』
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