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ちっぽけな僕
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作詞 モラトリアム |
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晴れ渡る空の下一人きり
眺めた雲に託す溢れる思い
あとどのくらい眠れぬ夜
過ごせば君を忘れられるの?
一緒の時間が長すぎたね
重ねた思い出綺麗すぎたね
全て僕の胸にのしかかる
重い重荷となってしまった
頭抱えても答えなど出ない
悩んでも出るのは涙だけ
答えなど未だ出るすべもなくて
今日もちっぽけな自分責める僕
君に片思いしてた切ない日常さえ
君に失恋した今の僕からすれば
最高に幸せだった
君と傷つけあったあの涙夜さえも
今じゃ君と過ごした最高の記憶
もう一度戻りたい...そう思える時間
透き通る空の下見上げた
あの青に想いはすっと溶け
雨となり僕を打ち付ける
でも涙も誤魔化してくれる
僕が勝手すぎたんだよね
僕が不器用過ぎたんだよね
全部僕の胸を締めつけて
心いっぱい後悔で染めてく
この先思い続けていたって
無駄な期待を増やすだけ
今更君が振り向くはずもなくて
一人で身勝手な未来を思い描く
君と出逢う前のつまらぬ日々さえ
今の辛さもなかったと考えれば
とても楽しかった
こうやって思い出を美化し続けて
僕は今も歩き出せずにいるんだ
いい加減前見よう 分かってるけど・・・・・
君が僕を好きでいてくれたことも
君と手を繋げたあの初デートも
全部全部思い出で
初めて口づけを交わしたあの夜も
無邪気に笑い合ったあの季節も
もう戻る事はない
互いに交わした笑顔涙怒り全部が
君と少しずつ重ねた時間全てが
僕の宝物になって
君が隣にいない残酷な現実だけが
僕の視界いっぱいに広がってた
ちっぽけな自分を 今日も一人責めた
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