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風車(かざぐるま)
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作詞 *ひな* |
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僕は突然
君の前からいなくなってしまったけれど
悲しまないで
ちゃんと僕は君の側にいるから
僕は風になったんだ
ふたり旅したあの丘で
大きな風に吹かれながら
君に言ったよね
「僕が君の側にいない時は
風を僕だと思ってほしい」と
僕は君より少しだけ
先に空へ行ってしまうけど
僕は風になるから
君が迷ったり悩んだ時は
強い風で君背中を押してあげる
君が辛い時は
優しい風で包んであげる
ずっと ずっと 側にいるから
君が幸せでいられるよに
ずっと ずっと 見守っているから
生きて・・・
僕がいなくなって49日目の日がやってきた
僕が風になる日
僕は今日空へ行くよ
何時か君がしてくれた御伽話のように
最後に少しだけ君に逢いに行くよ
君は僕の言葉を覚えててくれたんだね
風車(かざぐるま)で部屋を一杯にして
僕を待っていてくれたね
君は「アタシも連れってよ」と
泣き叫びながら言ったけど
お姫様までいなくなってしまう
君の御伽話は悲しすぎるから
僕が変えてあげる
生きて
僕は風になるから
寂しい時はいつでも会いに行くから
君は幸せになるから
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