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最後なのに
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作詞 秋冷 |
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最後なのに 僕はまた逃げた
どれだけ綺麗な物を見ても
僕の目には 黒ずんで見えた
また 何かを捨てて来たのに
僕はまた 何かを拾って来た
何度も何度も 同じ事を繰り返し
飽きる事なく やり続けている・・・
僕に囁く唄は どこか懐かしい
幼い頃は どんな事でも信じれた
今は 何一つ信じれない
最後なのに 僕はまた逃げた
チャンスだったのに 最後だったのに
全てを背にして 逃げてばかり
僕は これからも間違った道を歩き
全てから逃げて 生きて行く気なの?
何かを 探す必要なんてないのに
僕は 何かを探し続けている
何度も何度も 同じ事を繰り返し
嘆く事もなく やり続けている・・・
僕に囁く声は どこか哀しい
幼い時は どんな事も楽しかった
今は 何をしても楽しめない
最初はいつも ワクワクだった
『迷宮』と言う 言葉さえ知らなかった
今の僕は 何も出来ない 何も許されない
子供のままで よかったんだ・・・
何も知らないままで よかったんだよ
何も 何にも 望まなければ よかったんだ
知り過ぎたんだ 余計な事を
「頑張れば、いずれは救われる」その言葉を信じて僕は・・・
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