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1センチメートル先へ
作詞 ky
放課後の教室に一人 夕日が沈むのを待ってた
誰も居ない静かな時間は 意外にゆっくりと流れるんだ
君を待つのはもう慣れた 一人で居ることに慣れていたから
仕事が終わる頃を見計らって いつもの場所で君を待つ

毎日顔合わせていたとしても 二人っきりの時間がほしいから

遠回りをして家に帰る 誰にも会わないようにと
週一の恒例なんだ 二人きりでの下校
私服に着替えて君と歩く 目立たないようにと
どこにでもいそうな 恋人同士に見えるだろう


休みの日に必ずしも 会えるって程暇じゃない
君と僕にはそれだけの距離が まだあるって気付かされるんだ
それでも少しでも縮めようと 大人ぶるのはもうやめにした
背伸びしたところで 実際は数センチだって伸びてないんだ

自分のペースで歩いていくよ 1センチでも前に踏み出せるように

何度もつまずき転んだって その度に差し出される手に
いつまでも甘えてる訳には いかない年頃なんだ
君は僕のどこを見て 好きになってくれたの
たいした男じゃない ただの将棋バカさ


毎日の生活のリズムの中に 君という存在がいる
それを幸せと思える自分がいる


何度もつまずき転んだとき その度に差し出される手は
優しくて 温かくて 幸せの原材料なんだ
僕は一人で立ち上がるよ 並んで歩けるようにと
その時はもう一度 二人で堂々と歩こう

どこにでもいそうな 恋人同士に見えるだろう

いや 世界一幸せな恋人同士に見えるだろう

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 1センチメートル先へ
公開日 2005/09/07
ジャンル ポップス
カテゴリ 恋愛
コメント 「教師との恋愛」をテーマに書いてみました。とは言っても実話じゃないです、理想です。
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