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ひらいてかんじて
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作詞 3チェ |
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いつからか朝がくるのがひどく怖かった
あたしを囲む世界はひどく冷たかった
息するのも潜めて何度も何度も繰り返した
その一歩が踏み出せなくて
ドア手前、あたしはしゃがみ込む
今こうして逃げてるだけの自分に
あなたが同じ気持ちでいてくれるはずなどないんだ
強さも誇りも残らない今のあたしには
あなたがすごく遠くて眩しいよ
ねえどうしてなんだろう いつのまにか
手を握る勇気もなくなって目を見ることも
顔あげることも 難しく思えてしまう
こんなままじゃ家のドアすら開けれないあたしがいる
近い道ばかり見ようとしないで
「明日こそは…明日こそは」
何度繰り返すの…?
ちっちゃい胸に手を当てた
確かな鼓動にほんの少しだけ苦しくなったり
切なく思ったり忙しいあたしの天気模様
どうすればいいのかなんて
ちゃんと考えなくても解ってる
ただ前を見るしかない 立ち止まっても
転んだとしても それが明後日でも
あたしはその道へ足を動かすしかないんだ
いつの日にかあなたがくれた
あたしを思う小さくてもいいたったひとつの笑顔
花咲かすあたしの頬には何度も何度も
涙があふれた
消えない闇に一筋照らす
あなたの事を記憶の中で大事に思うよ
あたしは今日より強くなる
だから…ねぇ、だから…
遠くから見ててね
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