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恋華
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作詞 泉嘩 |
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季節は何度も繰り返す
あの日の想い出はもう戻ってこないけど
薄紅色の景色に見た君は
何処までも澄んだ笑顔のままで僕の隣にいた・・・
触れようと手を伸ばしても
君は突然消えて僕の前からいなくなっていく
君と出逢ったあの場所、
今年も綺麗に薄紅の花が咲き乱れてた
いつも隣で一緒に見ていた君が
今年は何処にもいなくて花が静かに散っていた
涙を花びらが撫でていく。
まるで君が『泣かないで』と言っている様なのに
それでも無情に君の記憶は色あせていく
あんなにも一緒にいたのに笑顔さえ思い出せない
季節は幾度も繰り返す
あの日と同じ気持ちは迎えられないけど
薄紅色の景色に見た君は
澄んだ笑顔のまま僕の前から姿を消した・・・
もう二度と君と見れない
薄紅色の景色が何処までも滲んで消えていった
君と出逢ったあの場所、
今年も綺麗に薄紅の花が咲いていた
けど、あの頃と同じ花じゃない・・・。
ここに君がいないのと同じで、時は過ぎて逝く。
あの時と同じ花は咲かない。
僕だけを遺して花は空に散っていく・・・・・。
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