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零れる光
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作詞 五月時雨 |
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譬えどれほど手を伸ばそうとも
この手が届く事はありませぬ
そんなことはわかりきっていることなのです
今更説明などを加えられなくても
いくら手で包もうとも
包みきれる事はありませぬ
形のない光みたいなものなど
包む事体不可能\なことですけど
だけど ただあなたの温もりを欲するのです
ただ 弱さと脆さを受け止めてほしいだけなのです
この心の硝子細工に蓋を閉じて
開かぬよう鍵をかけてくれればいいのです
硝子が割れてしまわぬよう・・・
人が一人で生きよう、だなんて
それは単なる強がりです
本当は待ち焦がれ 望んでいるのです
譬え永久(とわ)にこの想いが
貴方に届くことがなくても
私は唯、願うのです
どうか 傍にいて
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