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君のぬいぐるみ
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作詞 エモン |
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誰もに与えられた平等な時の中で、
おれにだけタイムラグが生じてる様な気がします。
目を凝らせば確かにとり達の群は空を泳ぎ
耳をすませば確かに午後五時の風は鳴るのに。
君の手のあの柔らかさそれに加え髪のにおいだって、
1年たった今でも鮮やかに覚えているんだもの。
イヤになるぜ。
この頃は幸いなことにも悩みらしい悩みはないのさ。
でもそれが寂しくもあったりすんだ。
悲しくもあったりすんだ。
夢だとわかった時の安堵の気持ちと後悔の念が、
君への気持ちが思いのほか大きいことを知らす。
火のない場所に煙はたたず。
言わば出会いの果てのお別れ。
つまりあの日あの時あの場所で君に会わなきゃなぁ。
悔やまれるね。
久しぶりに今日は朝飯と昼飯は兼ねるとするかな。
君がいた時はこんなことなかったのにな。
またかえってこないかなぁ。あるわけないよな。
それならさおれのことも考えて部屋を出いけよ。
一つだけ忘れていったミッキーのぬいぐるみが
きみを思い出さすから見たくないのに
捨てられなくって困ってるんだ。
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