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印☆〜スタンプ〜
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作詞 希羅 |
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グイってひっぱって
ポンって。
小さなあたしの手のひらいっぱいの印☆おしてくれたね。
そのとき思ったよ
汗で消えちゃわないかって。
あなたといるとあたしすぐ赤くなっちゃってんの?
いつも「また赤くなってやんの」って冷やかしながら
「俺のこと好きなんだろ?」って何度も耳元で聞いてくる。
そんなことしたらまた赤くなっちゃうじゃん…
いつの間にか周りの人はこっち見てる。
その様子を見てあなたはまたニヤけてる。
もぅ貧血で倒れちゃいそう…
「顔にスタンプおしてもすぐ赤くなるから一緒だなぁ〜(笑)」ってまたこっち来て言う。
あたしの机に座って…それわざと顔近づけてるんでしょ?
よくあなたが借りたあたしのノートや消しゴム…
目には見えないけどあなたの印☆でいっぱいだよ。
・・・また手のひらじっと見つめてみる。
落ちないように洗わずにいたその手のひら・・・
もぅ残ってるハズのないスタンプの跡・・・
だけどそこにはやっぱりあなたの印☆残ってる。
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