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=冬花火=フユハナビ
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作詞 明日の足跡 |
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雪が積もった
寒い冬の夜
君は今年の残り物に
優しく火を灯す
小さくパチパチ
声をあげる
暗闇に光る
冬花火
夏もたくさん
やったけど
冬の花火も
いいもんだね
来年なんて
待ってられない
君はもう
来年を待てない
きっとこれが
僕と君の
最後の花火
消えないで
消えないで
光が無いと
君の顔が見えない
笑う顔が
もっと見たい
線香花火を
ハラハラしながら
見るように
そして
分かり切った未来に
胸の奥が痛む
やがて
線香花火の命は
尽き
落ちた火の粉は
砂に埋まる
明日も君は
笑っているだろうか
明後日も明明後日も
そんな刹那
この世界で
来年は
冬花火はできないけれど
たくさん花火を
買って
今日みたいな
寒空の下
天国で
2人で一緒に
花火
しよう
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